3連休の園庭整備で土を入れて地形を変えたり、木工作業をしたり、環境に変化が起きました。
まずは山砂が入って(2tトラック5台分!)、雨も相まって、
やっぱりこうなりますよね〜。
素材の特性をよく捉えてます。
乾いた山砂の上で寝そべる姿もありました。
砂って気持ちいいものだと再認識できました。
6ヶ月の赤ちゃんも気持ちよさそうです。
砂遊びは継続し、今度は砂場(川砂)へ。
遊び方もダイナミックです。
新たに制作した3台のベンチはというと、
やっぱりこうなりますね。
静的活動が保障される場所になりそうです。
ベンチと呼んでいますが、ベンチにあらず。
木でできた多目的な台が正しいかもしれません。
アフォーダンスとはこういうことなんだな〜と感じました。
お昼になるとベンチはテーブルに。たのしそ〜。
遊びでは、やっぱり名前の付けられない多目的な台!
これは家を作ってごっこ遊びをしているところですね。
遊びや生活の幅を広げてくれるものとなりました。
さてさて、今週はイベントごとが二つありました。
一つはご近所の保育園からお誘いを受け、和太鼓の演奏を見に行きました。
鑑賞中、ずっと表情の硬い子どもたち・・・
あまり楽しくないのかな??いつもと違う環境で緊張してるのかな?
と心配の山ちゃん。
が、おやまのお家に帰ってからビックリ!
リュックを下ろす間も無く、太鼓ごっこが始まりました!
しっかり帰り道でちょうど良い棒を拾っていました。
あの硬い表情はなんだったのでしょう・・・
きっと真剣に観察していたのでしょう。インプットに夢中だったんですね。
お昼ご飯を食べながら太鼓の感想を聞くと、みんな大興奮で感想を教えてくれました。
もう一つはお月見会。
お団子を作り、すすきを飾り、
それを月の神様にお供えして、五穀豊穣をお願いします。
おやまのおうちのお月見は、子どもが主役。ここからが楽しい!
お月様の代わりに、月の使いである子どもたちがお団子泥棒をします。
子どもたちが全部食べきると、縁起がいいのだとか。
だから大人がお供えしおわると、早速手が伸びて来ます。
あっという間に団子は無くなりました。
これで、いいお米が穫れることでしょう。
太鼓に引き続き、インプットからのアウトプットまでが速い子どもたち。(年中さんは本当にこれが速い!)
団子を食べ終わるとすぐにままごとコーナーへ。
粘土で団子をこねて、茹でて、ざるに並べて、お月見ごっこが始まりました。
すすきもちゃんと飾ってありますよ。
太鼓遊びやお月見ごっこから見てとれる通り、
子どもたちは生活の中でたくさんのことを洞察し吸収しようとします。
そして遊びの中でそれを再現することにより、自分のものへと経験を蓄えていくのです。
それは、食事でも読書でもお手伝いでも、同じことです。
生きることの中心に遊びがあるのが幼児期なのです。
だから、おやまのおうちでは生活から遊びへすぐに移行しやすいようにという考えで保育しています。
例えば、ままごとコーナーは本物に近い作りにしていたり、工作コーナーが常に使えるようになっていたりするのは、子供達の体験をさらに豊かにします。
おやまのおうちでは、来年度の新入園児を募集中です!
次の入園説明会は10月6日!
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幼児期に体と心と頭を1日中フルに使って遊ぶ毎日を過ごすことは、人間性のベースを作ります。
幼児期の環境によって、学力、コミュニケーション力、自己肯定感、学歴、年収、犯罪率などに影響があるそうです。
子供の将来を考えるのであれば、幼児期の今、しっかりと遊び切りましょう。
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