いよいよ田植え!
というおやまのおうちです。
代掻きは泥遊び。
四つ這いになったり泥を投げたり
あっという間に水持ちの良いいい田んぼになりました。
そして田植え。
「おむすびさんちのたうえのひ」(かがくいひろし)を読んで、イメージトレーニング。
せっせのせ、せっせのせ、
美味しいおむすびできますように、
さーて、収穫が楽しみです。
すでに日課になってる毎日の水管理もよろしくお願いします。
田んぼのお話。
ミニ田んぼのオタマジャクシ達は続々と手が生え足が生え、
「手が生えたらどっか行っちゃうね!」
と、カエルになることは頭ではわかってる??
足だけ生えているオタマジャクシ
手足が生えてるオタマジャクシ
尻尾が生えてるカエル
毎日田んぼを見ては
その変化に気づき、発見を喜んでいる子ども達です。
外でも観察していますが、
水槽でも2匹のオタマジャクシを飼っています。
決まった個体を追って見ていくのも、経験を子ども達が知識として掴むために大切です。
庭では工事屋さんが続いています。
掘った穴に水を溜め「温泉」作り。
「畦塗りしなきゃ!」といって土で土手を作り
土手を決壊させ水を流し、
それを樋につなげる。
そんなことをして1日が終わってしまいます。
「トンネル作りたい!」と
土手に穴を空けるのに四苦八苦、
シャベルじゃ穴を空けるには大きすぎるという事に気づき、木の棒ならいいと棒を探してきて工事再開。
穴から水を流し
水がなくなると
穴に石で蓋をしてまた水を溜めていました。
結果、土手を壊すよりも効率の良い「温泉」になりました。
樋遊びもずいぶん上手になりました。
今までで一番長い水路かな?
長い樋を運ぶのが大変で、
今までは「誰か〜手伝って〜!」といっていたのが、
最近「○○ちゃーん!手伝ってー!」と子ども同士で意識している様子が見られるようになってきました。
雨。
ちょっとくらいならカッパを着れば大丈夫!
と、いつもは外に出るのですが、
この日ばかりはちょっと違いました。
土砂降り。
心折れ室内に入る子。
それでも外にいたくて
「ここにいる」と三角小屋で雨宿りする子。
室内ではお店屋さん遊びやままごと遊びが広がっています。
初めは赤ちゃん役やお姉ちゃん役だった子ども達。
遊びの中で生活のイメージが広がるにつれ
お父さんになりたくなり、お母さんになりたくなり
能動的にままごと遊びが展開されるようになり、
最後には部屋の中の色んなものを使って家づくり。
玄関にはピンポンがついて、花が飾られています。
雨宿りしていた子はどうしていたかというと、
粘りに粘り
ついには青空を見ることができました。
寒くなってしまったので火を焚いて暖をとり、
お昼ご飯。
「どうしてもこうしたい!」っていう子どもが思う気持ち、
自主性や粘り強さを育てるために
できる限り大切にしてあげたいところです。
おやまのおうちでできることは
それを認め、
見守り、
必要であればフォローしていくということです。
そのほかは写真で